ロットワイラー怖い?危険な事故と性格

犬の豆知識

ロットワイラーは怖い?危険なの?

「ロットワイラーは怖い?危険なの?」

→危険性はあります。

ロットワイラーに限らず、人の手にあまる大型犬にはすべからく危険性はあるといえます。

ロットワイラーは忠実で我慢強い性格といわれますが、それはあくまで一般論。人間の性格が多種多様なのと同じで、犬にもやんちゃな性格はいます。

また、犬は人間には聞こえない音が聞こえますし、人間がわからないニオイも嗅ぎ取ります。行動原理も違います。

そのため、人間にはわからない理由で怒ったり暴力行為に出ることも十分ありえます。

自分のみを守る防衛策は、わかったつもりになって慢心して近づかないことです。

ちなみに茨城県では噛みつき事故を起こしやすい犬や、噛みつき事故を起こしたときに重大な事故になる可能性がある犬を「特定犬」に指定し、檻の中で飼うことを義務付けています。

参考:茨城県-特定犬

ロットワイラーは知事が定める特定犬8犬種には該当しませんが、その次の「体高が60㎝以上かつ体長が70㎝以上の犬」に該当するため、特定犬に該当します。

このサイズになると、暴れだしたり狂暴化した場合に人の手で抑えることが非常に困難です。

それだけ安全性に注意を払わなければいけない犬種だということです。

ロットワイラーの事故

「ロットワイラーが事故を起こしたことってあるの?」

→あります。海外ではもちろん、日本でも事例があります。

例1:文春オンライン-犬に顔を噛まれて33針縫った女性

カフェで見かけたロットワイラーに触れあったあと、突然狂暴化して顔面を噛まれた事例です。

「触っても大丈夫」と飼い主に確認した上で撫でていたそうですが、何が引き金になったのかは不明です。

あやうく失明は免れましたが、度重なる手術や治療でも元には戻らず、傷みやトラウマに苦しむ日々。

被害者は飼い主を相手取り、心身の損害賠償をもとめて民事訴訟を起こしています。

例2:日経新聞-犬にかまれ4歳児死亡

祖母の飼っていたロットワイラーと秋田犬に、孫が襲われて死亡した痛ましい事例です。

こちらの記事では「野生のタヌキをかみ殺すなど凶暴性を認識しながら」放し飼いにしていたそうなので、さすがに不注意が過ぎた事例といえます。

ロットワイラーは成犬になると体重が50㎏にもなる大型犬です。大人でさえ無傷で生還するのは至難の業。まして幼い子供が襲われたらひとたまりもありません。

ひとたび事故が起こると飼い主も襲われた側も人生が一変してしまいます。

ロットワイラーを飼っている人、これから飼おうとしている人には、大型犬の危険性を充分認識した上で、安全に配慮して飼ってほしいですね。

ロットワイラー 子犬の値段

最安値

「ロットワイラーの子犬の値段っていくら?」

→20~30万円が平均です。

ただし、ロットワイラーを含む大型犬は日本では数が少なく、入手できる機会は少なめです。

無料で入手したい場合は里親募集している人を探しましょう。

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ペットのおうち

こちらで年に数件出ています。

ロットワイラー 性格・特徴

ロットワイラーの性格や特徴について解説します。

・性格

落ち着きがあり忠誠心が強く従順。命じられた作業を忠実に行う辛抱強さもあります。

警察犬にも採用されているとおり、用心深く勇敢です。

・外見上の特徴

成犬時の体高はオスが61~68㎝程度、メスが56~63㎝程度。オスのほうが大きいです。

体重はオスが50㎏程度、メスが42㎏程度です。

俊敏で力強く、がっしりした体つきをしています。

毛色はブラック。ブラウンのタンマーキングがマズル・喉・胸・四肢で見られます。

・起源
古代ローマの時代から警護犬・牧羊犬として飼われていた最古の犬種の1つといわれています。

名前の由来はドイツの都市ロットワイルから。「ロットワイルの肉屋の犬」と呼ばれたことからこの名前が付けられました。

1910年には警察犬として承認されています。

参考:ジャパンケネルクラブ-ロットワイラー

ロットワイラー 飼い方・しつけ

ロットワイラーの飼い方の難易度は高く、初心者には不向きな犬種です。

「うちの子は絶対に噛まない!」という慢心や思い込みはいずれ重大な事故につながります。

経験豊富でしつけに慣れた方のもとで飼うことを強くおすすめします。

・飼う場所

安全性を確保するため、檻は必須です。屋外なら歩き回れるように3m×3m程度の広めの檻、室内なら体が入ってちょっと余裕がある程度のサイズにしましょう。

どれだけご主人様に忠実でも、来客や幼い子供、他のペットなど、危害を加える可能性のあるものを排除することは困難です。

また、一人で飼っていたとしても、年を取るにつれ犬の痴呆が進行して狂暴になり、飼い主の顔も忘れて襲い掛かることも充分にありえます。

物理的に身を守る檻は必ず導入しましょう。

・しつけ

しつけは必須です。

基本的な「まて」「おいで」などの行動を制御する合図に加えて、噛まない・吠えない・飛びつかないといった威嚇や攻撃をしないためのしつけを徹底しましょう。

また、散歩中に急に興味を持ったものに向かって走り出すこともやめさせなければいけません。

力の強い大型犬にふいにリードを引っ張られると、ふんばるまもなく転倒、そのまま引きずられて顔面擦過傷を負うといったケガも考えられます。

自分の打ち身や擦り傷だけで済むならまだ不幸中の幸いですが、リードを離してしまった場合は危険度が飛躍的に増大します。

小型犬なら「おてんば」で片づけられますが、大型犬の場合はそれだけでは済みません。

危険な生き物を飼っていることを充分自覚した上でしつけに取り組みましょう。

・運動

運動は必須です。

もともと愛玩犬ではなく牧羊犬・警察犬・作業犬・番犬として活躍してきたバリバリの肉体派タイプで、体力満点。

それだけにじっとしていて動かないのはストレスになります。ストレスがたまると噛みつきなど問題行動のもとになります。

散歩は毎日30分以上が望ましいですね。

人がいる公園などで自由にさせるのは危険なので、ドッグランなど閉じられた環境で思い切り走らせてあげましょう。

・暑さ対策
温度の低いドイツ原産なため暑さが苦手です。

比較的涼しい北海道や北陸地方で飼うなら夏場でも心配いりませんが、暖かい地域に住んでいるなら夏はエアコンのきいた室内で過ごさせてあげることも健康維持のために重要です。

ロットワイラー 室内飼い・抜け毛

ロットワイラーは室内飼いできますが、安全性の確保のため檻は必ず購入しましょう。

寝るときは落ち着いた静かな環境を用意してあげましょう。

ダブルコートで抜け毛が多めの犬種なため、ブラッシング必須です。

抜け毛は春と秋の換毛期が特に多いです。

特に室内飼いをしている人は、換毛期は毎日ブラッシングを行って部屋に落ちる毛を少なくしましょう。

短毛種なのでトリミングは不要です。

ロットワイラーのけんか

本気のけんかではなく、じゃれあっていますね。

犬どうしのじゃれあいで収まればいいのですが、人間にも同じようにとびかかってくるようになるとケガの元なので、切り替えられるよう厳しくしつける必要があります。

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